エンディングノートについてのNALC UK ワークョップについて

9月30日(土)午後、London MayfairのFarm Street Church のHallにて、NALC UK 主催、高齢者の終末期準備活動(終活)の一環として、エンディングノートについてのワークショップが開催され、予想を上回る総勢45名の方々が参加されました。NALC UKの副代表竹中厚子の挨拶、デンマークでNALC の設立準備をされているPetersen 千恵子さんのご紹介に始まり、NALC UKのコーディネーターのWhitehouse 敦子が、エンディングノートの説明。その後、高嶋正明から、4年前に英国日本人会福祉部と大阪桃山学院大学遠山伊津子教授との共同プロジェクト「英国在住の日本人高齢者の老後の意識調査」の概略説明、エディンバラ大学の林真由美教授の「日本の認知症グループホームから英国が学ぶ」のビデオ上映、その後、再びWhitehouse敦子から今年2月の紅葉会でセミナーをされた滝本佳代子弁護士の資料に基づいて、英国の相続手続き・遺言書の作成の重要性の説明がありました。

参加者からのコメントをいくつか:

Never too lateでは無く、Never too earlyを実感したワークショップになったようですね。色々な企画・準備有難う御座いました。

切実に差し迫った事柄故にとても勉強になりました。今後もシリーズ化して定期的に開催をお願いします。

とても良かったです。やはり老後は心配ですから次の機会も参加させて頂きます。

英国永住の為、老人ホームやケアホームについての知識を得たいと思います。入居料、待遇、食事、死後の葬儀について等、日本人専用のホームの可能性など教えて欲しいと思います。

遺言書の書き方や相続税について、専門家から説明をお願いしたい。

夫婦で老後の事を色々と話し合いますが、具体的に書き残すことは有りませんでした。このエンディングノートには具体的に書き残す事が出来ますし、新しい問題点も明確になり、少しづつ将来の準備が出る様な気がします。いつも役に立つ講演を開いて下さり感謝です。