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文集部よりのお知らせ

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文集部よりのお知らせ

次号、春号の原稿を下記要項で募集いたしますので、奮ってご投稿下さい。 文集発行は4月初旬を予定しています。 『英国春秋』2019年春号(20周年記念号) タイトル:フリー又は 春号特集「未知の世界」 予知能力(予感、虫の知らせ、胸騒ぎ 正夢)、 テレパシー、念力、透視、無識の世界、デ ジャヴ 臨死体験、プラシーボ効果等、これらはごく身近 聞かれる言葉ですが、さて説明するとなると、ちよ っと困ってしまいそうな事柄です。ご自分の体験談、 知人・友人の体験談、そしてこれらについてのご 見等をお聞かせ下さい。 原稿締切:2019年3月10日(ただし原稿は随時受付) 字数 : A4 2~3枚 (出来ればワード添付) 送付先 : ogawa@japanassociation.org.uk またはMrs M Hodgson 492 Canterbury Way Herts, SG1 4ED

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支部懇親会

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支部懇親会

北支部 2019年2月8日(金) 12時より14時まで 会場:            Miyama, Mayfair 住所             38 Clarges Street, London W1J 7EN             Tel:   020-7493 3807 最寄駅          Green Park 申込締切日:   2019年2月1日(月) 定員:            25名 会費:            £15                       申し込み先:   グリーブズ邦子kunikogreaves@yahoo.co.uk(020-8952 7453) OR スコット純子sumiko.scott@btinternet.com (020-8340 9063) 詳細は1月の会報をご覧ください。 西支部  日時: 2月22日(金曜日) 12時半より 会場: EAT TOKYO  会費: 13ポンド(予定) 住所:  16 OLD COMPTON STREET, LONDON W1D 4TL サイトをご覧ください。 電話: 020ー7439-9887   Web site :www.eattokyo.co.uk/soho 連絡先:山本 郁子 imandry@tiscali.co.uk 携帯 :07979 596 471 または竹内みどり 携帯 0777ー447ー6293までお願いします。   西支部以外の会員の方も大歓迎ですので万障お繰り合わせの上ご参加ください。  山本郁子 福祉部長交代のご報告とご挨拶 2018年も余すとこ僅かとなり、いよいよ冬将軍の到来です。会員の皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。 さて、私こと、竹中はこのたび2018年度の総会をもちまして、福祉部長を辞任いたします。長年にわたり公私ともにご支援ご厚情を頂き、誠にありがとうございました。何かと至らない部長でしたが、皆様方のおかげで大過なく責任を果たせさせて頂き、心から感謝しております。 後任として田口晴恵会員が部長を担当させて頂くことになりました。担当者の交代により、会員の皆様にご迷惑をおかけしないよう、万全の引継ぎを行い今後も誠心誠意、皆様のご期待にお答えする所存です。何卒、ご理解頂きますようお願い申し上げます。…

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福祉部だより

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福祉部だより

福祉部活動報告 2018年12月5日、定例のファームストリート教会小会議室において、9名の参加者により12月例会が開催され、下記の議題が話し合われた。        1.支部より見守りプロジェクト報告 東支部: T会員は歩行訓練のため、教会での礼拝参加を含む外出に努めている。D会員は、喉の検査のため外出を控えているが、新年に東支部の昼食会を楽しみにしており、支部新年会にも出席を予定。忘年会に沢山の景品を寄付されたM会員は、12月のカラオケ会にも元気に参加。英語が日常語のF会員は、12月に10日間米国在住のご子息を訪問される。来年はより多くの出会いを作りたいと抱負を語っている。施設入居中のY会員を担当者3名が見舞った。とても明るい顔で、持参のお寿司を嬉しそうに食された。職場が一緒だった担当者の一人と同僚のことも良く覚えていて楽しく語っていた。 西支部: 認知症施設に入居中のM会員は月に一度、ご子息の奥さんが見舞っている様子。施設入居中のP会員はご主人がよく見舞っているので安心である。 南支部: 担当者の一人がスペイン滞在中のため特に報告事項はない。 北支部: 入院加療中だったM会員が退院し、自宅で介護士の訪問を受けていたが、現在は問題なく自立生活している。Newcastle在住のご家族が時々面倒をみて呉れるので安心。クリスマスをご家族と過ごす予定。緊急時は、担当者に連絡する手筈になっている。福祉部ではないが、旧友が身の回りの世話をしてくれている。P会員は、病院を変更して治療中で、ご主人の手厚いケアがあるので大丈夫とのこと。同好会出席は時間がかかりそうとのことで、ナルク入会を思案中。ご無沙汰していたY会員と偶然出会ったが、顔色も良く元気そうだった。 見守りプロジェクトは、高齢者に限らず、闘病中や体調不良の会員に拡大し、支援が必要な場合は、手を差し伸べる必要があるかが再確認された。 2、 新年の活動計画 2019年の活動について、新たな計画、方針、抱負について提起した。新部長不在中の例会だったため、新年の課題とされた。計画中の忘年会が急遽、新年会に変更された件の連絡が遅れ、変更を知らなかった部員からの問題提起で、新たに、「連絡担当者」を選出すべきとの意見が出た。話し合いの結果、手を挙げる部員がなく、議事録担当のヴァンダースケイフ日出美部員が引き受けることになったが、本人が都合の悪い場合は臨時協力者をお願いすることで決定。 全員からではなかったが議事録を各支部担当者も見たい、という意見が出た。今後は部長が目を通した後で問題が無ければ部長から支部担当者に配信して貰うのは如何なものか、という希望があった。  (ヴァンダースケイフ日出美作成)

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TEAM SMILE 部(青年部)

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TEAM SMILE 部(青年部)

◆TEAM SMILE「ジャンヌ・ダルク」新年会のお知らせ ジャンヌ・ダルクの会 ▼様々な業種で頑張る女性を応援する会です。ママも応援▼ 
日程:2019年1月19日(土)18:30〜
場所:ラーメン瀬戸   5 Plender St, London NW1 0JT 最寄り駅 Camden Town or Mornington Crescent  
会費: 30ポンド(ラーメン or アイスクリーム付 き)+1ドリンクです! (最終締め切り予定:2019年1月10日まで。定員になり締め切ります) ※ご質問また、参加ご希望の方は  鈴木 naomisuzuki7@icloud.com までご連絡下さい。 ◆2019年からの展望
TEMA SMILE部は、●シニアとキッズの集い「SKT88」 ●頑張る女性の会「ジャンヌ・ダルクの会」を不定期で開催しています。
2019年からは、講演会やカンファレンスも開催していきたいと思いますので、是非ご参加下さい。
詳細は、
・会報
・Web https://www.japanassociation.org.uk/
・Facebookページ https://www.facebook.com/japanassociation/
でお知らせいたします。

担当・お問い合わせ:TEAM SMILE 部/広報部  鈴木ナオミ naomisuzuki7@icloud.com

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紅葉会11月の報告

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紅葉会11月の報告

日時        11月22日(木)13:45−16:00 場所        Bloomsbury Baptist Church 地下1 司会            ギブソン小池和子 受付            ニコルズ三枝子、飛田まゆみ お茶当番      竹内みどり、有志 会計            フィップス勢津子 レポート      ベイリーまゆみ B&B           藤田幸子、ジョンソン妙子 第1部 参加者合計42名  会員1名 非会員ゲスト2名 各部お知らせ     報告を参照 Let’s sing together 指揮 田村陽子 ピアノ ウインター千津子 11月誕生日   林しげ子、デニヤ葉子、 シェイラ文野、ワードあやこ 11月        『野菊』『旅愁』 みんなの体操 第2部  今月の講演    『クルーズの世界』 講師 ワード吉田あやこ様 今全世界で年間2700万人がクルーズの旅をしているそうです。船旅コーディネーターのワードさんは若かりし頃薬剤師からクルーズ乗務員に転身。それから29年。年に10回は船上にいるというワードさんが巡った、南極北極を含む文字通り世界中の写真を見せて頂きながらMagical Cruise Worldを紹介してもらいました。みんな興味津々で聞き入りました。最後にご主人が書かれた本をギフトに戴いたのでオークションで売りました! 船の旅なら、お年寄りから赤ちゃん連れ、更にはペースメーカーを入れている人、車椅子の人、全盲の人にまで、微に入り細にいる心使いがされていて,快適な旅が可能とのこと。また船上では素敵な出会いも数多く、ロマンスも数々生まれたそうです。 クルーズ船は大中小ミニまで様々のサイズと値段がありあり、最高級の世界一周、約3ヶ月の旅の平均的費用は300万円から2000万円と決して安くはないが、費用はほとんどオール込とのこと。1度は行ってみたいものです! *感想  お話を伺ってクルーズとは大人の動く遊園地なのではと思った。国民の肥満が大問題の国アメリカ。そこがクルーズ利用者topとは頷けます。日本人の利用が少ないのは、じっとしていることが苦手な国民性も関係あり?クルーズを利用するなら5つ星で超短期間のブティック船が私にはいいと思いました。                 ベーリーまゆみさん 1月24日の紅葉会は会員の新年会となります。 紅葉会例会これからの予定 2019年2月28日 ティーマスター   飯白福人様 2019年3月28日 演歌歌手   望月あかり様 2019年4月25日 魚屋プリヒル姉さん  ベルトン由香様

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1月二水会のお知らせ2019

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1月二水会のお知らせ2019

日時: 1月9日(水)18:30より 演題 : 「38万キロの彼方から見たダイナミックな地球」 チリ地震津波【1960年】について三陸に住む一少女の書いた作文――津波の
押し寄せることも知らないで大きく沖まで引いた海を見て、“このあいだ海に落とした10円玉が見つかるかも、、、、”と呟いた少女のことが耳に残っています。 地球のはるか遠くの銀河から地球の内部まで旅をしてみたいと思います。
この中で東北大地震の津波を宇宙から検証してみたいと思います。

講師: 飯塚忠治 天文学を学びたいと大学で物理を学ぶが、一年で退学。 別な道に進むべく違った大学で政治経済を、【当時はStudent Power全盛】しかしながら自然現象【気象,宇宙】について興味を持ち続け来た。
気象庁内にある日本気象協会で2年間気象予報の仕事に関わった経験を持つ。 現在は人材紹介会社勤務 会場: Farm Street Church, 114 Mount Street, London W1K 3AH    https://farmstreet.org.uk/contact/ 会費: £5(JA会員)£8(非会員) 参加申し込みは下記にお知らください。 iizuka@japanassociation.org.uk (飯塚忠治) 今後の予定 2月―「演題:ロイヤルウェディング・EU離脱・シリア取材…あのニュースの真相は?海外特派員の取材活動の舞台ウラ」 日本テレビ英国ビュウローチーフ  亀甲博之様 3月―「東日本大震災から8年、福島の今」  福島県からロンドンの自治体教会に出向中 渡邉美里様 ☆ 講演の後の講師をお囲みしての懇親夕食会も予定しています。この二水会で多くの方たちとお知りあいになっていただき英国生活を楽しいものにしていただければ幸いです。

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2018 年度忘年会報告

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2018 年度忘年会報告

12月1日(土)午後1時より、恒例の英国日本人会忘年会が開催されました。在英日本大使館総領事部の辻阪高子総領事・英国日本人会名誉会長を始め、6名のゲストをお迎えし、参加者も67名、盛大な忘年会となりました。 皆さんで、J Gourmet よりの年の瀬に相応しい年越しそば入りの豪華なお弁当に舌鼓をうち、その後、二水会コンビの飯塚、広中両氏の司会で難題な クイズ大会、優勝テーブルが決まった後、例年の【皆で歌いましょう】に移り、今年は「わすれな草をあなたに」と「きよしこの夜」を大合唱。一休憩後、現在イギリス、スペインで活躍中の若手日本人ギタリスト、諏訪和慶さんによる、会場をシーンとさせた素晴らしいクラシックギターの演奏を堪能し、演奏後、これまた諏訪さんのギター伴奏で「今日の日はさようなら」と「若者たち」を合唱しました。そしてラッフル、おなじみの小川さんによる名司会のオークションと続き、「蛍の光」を全員で歌って、予定を30分も越してしまった午後5時に終了しました。 今回も高橋寿美江先生にクリスマスを表現した素晴らしいお花を会場にいけていただき、 厚くお礼を申し上げます。 ウィンター記

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会員部からのお知らせ

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会員部からのお知らせ

今月は 1名の新入会員がありました。   新入会員 敬称略 高浪 三枝子(747)   退会者 9名 (年会費更新時) ご逝去  林 玲子(294)          現在会員数 メール会員 224名  文集郵送希望会員 49名 文集・会報郵送希望会員57名(名誉会員含む)計330名  毎月15日までに申し込まれた新入会員が会報に記載されます。 JA会員特典協賛店 JA会員特典協賛店詳細につきましてはJAのウェブサイト をご参照ください。https://www.japanassociation.org.uk/ja-会員特典サービス協賛店リスト/ 協賛店詳細は随時ウェブサイトを更新しております。 その月限定の特別オファー等も掲載しています。また、お知り合いで協賛店に参加されたいとお考えの方がありましたら、是非お知らせください。 尚、組織、会則をご希望の方には配信いたしますのでご連絡ください。 電話07957548023 会員部 ウィンター千津子 メールmembership@japanassociation.org.uk

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12月理事会だより

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12月理事会だより

12月の理事会での討議事項(理事会12月5日) 抜粋 ϖ 1月24日開催の年次総会での報告事項、付議事項についての確認。 ϖ 日本会館設立の寄付は随時受け付ける。 ϖ 家族会員で主会員死亡の場合、家族も次期会員費更新までは会員。 もし、残された家族がJA会員を続行したい場合には会員費更新時期に更新を行うものとする。

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行ってきました!!ウズベキスタン

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行ってきました!!ウズベキスタン

最近ITVのジョアンナ ラムレイとかBBCのシルクロードなどで話題になったウズベキスタンに行ってきた。あまり予備知識なしだったので、いろいろびっくりの国だった。首都タシケントまではロンドンから飛行機で約7時間。ほとんどの国民がモスレムと聞いていたのだが、機内食にいきなりワインが出てきてまずびっくり。 旅行会社がSagaだったので、お年寄りが多いとは言え同行者が50以上ならいいとのことで、40代50代もちらほら。上は80代だろう。旅行代金は9泊10日で1800ポンドぐらい。いいところは家まで迎えに来てくれるところだろう。しかしながら私など家から車で40分。スコットランドの北西の外れから来たカップルはエディンバラまで一日かかり、ホテルに泊まってヒースローまで来たとのこと。これも全部Sagaがだしてくれる。その他ウェールズの端、とかデボンとかからもいる。つまり私たち近いものが補助しているのだ。私にとっては初めてのSagaだったが、これは疑問。旅程はヒヴァ、ブハラ、サマルカンド、タシケントと要領よく回って文句の言いようがない。ガイドもよく勉強していて、ちょっとうるさいぐらい喋り捲る人だった。 ビザは今年の春から日本人は30日以内なら必要がなくなった。イギリス人は必要でこれもSagaが取ってくれたという。これも必要ない日本人には少し安くしてくれてもいいところ。最初はヒヴァという古い町。ここは泥の壁に囲まれた町。一番目につく建物はカルタミナルという巨大な円形の塔。これは19世紀にできたもので本当は百メートルになるはずが26メートルで今だ完成していないというもの。全体に青いタイルが貼ってある。ウズベキスタンの建物はほとんどが20世紀から20世紀にかけて修復されていて、どれもピカピカ。古いものをそのまま尊重することなどしないようだ。このカルタミナルもそのうちに百メートルまで足されるのではないかな。街の中にはモスクとか裁判所とかが多く、皆青いタイルとが美しい。下の方のタイルははがれてしまったらしく、ちょっと色の違ったタイルが貼ってある。よく見るとかなりズボラな貼り方だけれど、少し遠くから見れば気にならない。天井は赤、青、緑とか色とりどりでこれも美しい。どういうわけか各天井の真ん中がへっこんでいて穴になっている。裁判所には扉が三つあり、裁判の後右の扉から出ると無罪、左だと死罪とのことだ。真ん中は刑務所だろうか。 街の中は観光客とお土産屋ががいっぱい。店ではみんな熱心で、しつこいぐらい。ちらっとでも目をやるとすぐディスカウントと叫ぶ。すぐに半額ぐらいになってしまう。毛皮の帽子が沢山売っていて、皆でかぶって遊んできた。数人は買ったひともいる。たしか25ドルぐらい。安くはないが、本物の毛皮でものすごく暖かいようだ。 通貨はスムと言って一ドル8300ぐらい。とにかくお札の数字が大きくて戸惑ってしまう。お札は1000、5000、10000が多く硬貨はほとんど見ない。大体一ポンド一万スムというところ。あるオジサンなど大量にお札を抱えていて、見るたびにお札を数えていたのだけれど、毎回間違っていたようだ。 建物とかの中を撮影したかったら、ほとんどお金がかかる。大体五千のことが多いが、時には一万もあった。トイレに行くにもお金がかかりこれは千スム。全部入口に番人がいる。時には田舎の方では番人がトイレットペーパーをくれる。これがゴワゴワのひどいものが多いので、ティシューを持ち歩くのがいいだろう。不思議なことにトイレに錠がないことが多い。番人が見てくれているところもあったが、入ったら自分でドアの取っ手とかをつかんでやるのだけれど、安心はできない。私の同行者は一度やってる途中にドアを開けられたとのことだ。 大きいレストランはさすがにトイレはタダだけれど、最後に行ったレストランのトイレにも錠が無かった。田舎のほうのトイレではしゃがむ方式のものもあった。私たちの一行にはお年寄りが多く、足腰の悪いひとも数人いたので、彼らはしゃがんだら起き上がれないのではないだろうか。しゃがんでいる時に開けられたら悲劇だ。穴式でも前に金隠しがあるわけではないので、やたら汚かった。幸いにもこれはたった一度経験しただけですんだ。こういうトイレは洋式が一つであとは穴式という事らしく、次からは待たなければならなくても洋式に入った。 土産物屋とかバザーでは大体ドルで考えるようで、8千が単位のようだ。つまりドルもとるけれど、スムでのほうが少しだけ安くなる。ある店でなにか買ったとき、値切ってみたら安くしてくれたので、五百だか千スムのお札があったのでそれも上げようとしたら、そんなはした金はいらない、と断られてしまった。 地元のヒーローは15世紀にこの辺を征服したティムールでどこにでも彼の像が立っている。サマルカンドのティムールのお墓は内部が金ぴかぴか。これも20世紀に修復しものだ。彼は戦争で右手に怪我をして指三本が短くなってしまった。膝も痛めている。このことが20世紀に墓を発掘したときにこの人骨がティムールだという証明になったということだ。ガイドによると、ティムールの墓を発掘すると世界的災難が襲い掛かる、といわれていた。これは第二次世界大戦の始まりと重なる。彼をまた埋葬したのが1944年だか45年で、この年は大戦が終わった年である、ということだ。 彼の妻たちの眠っているところは建物が十か二十集まっているところで、内部は美しく装飾されているところとか(たぶん最近やり直したのだろう)全く装飾のないものとかがある。内部は数人の墓があり、ところによるとお賽銭のつもりかお札とか硬貨が墓の上に置いてある。しかし見ると500とか千とかのお札で、つまり10ペンスぐらい。夜閉まったら番人がもらうんだろう。ティムールの奥さんのお墓の内装は藤色と白でとてもきれいだった。 ウズベキスタンの気候はもっと寒いのかと思ったら、そうでもなかった。私の行った11月の初旬は昼間は10数度にもなり、ロンドンより暖かかった。夜になると寒くなり時には零度ぐらいにも下がった。ついた日はちょっと曇りで雨もちょっとポツポツだったが、次の日からほとんど毎日晴天で真っ青な空がきれいだった。 アーチのある建物の後ろに巨大な青いドームのあるところが多いが、これは昔の学校だったそうだ。このドームはつるっとしたものと、縞状にせりあがったものがある。今ではアーチをくぐると周囲全部がお土産屋というのが多い。お土産はどの店にいっても全く同じものを売っているので、そんなに見歩かなくてもいい。(もしかしたら全部中国製だったりして)。私は色とりどりの模様のあるコーンフレークを食べるのにちょうどいい器を買ったけれど(値切って2ポンドぐらい)、同じようなモノが帰りの飛行場のDuty Freeの店にもあり、さんざん値切って買った値段より安かったのでがっくり。とにかくどこに行っても値切らなくてはならないのでしんどい。店員はみなものすごく商売熱心でいらないと言っても追いかけてくる。(S.K) この続きは12月号に掲載します。お楽しみに。     

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