ナルク利用例

活動状況・ナルク利用体験談

JAナルク部では、会員の方のご要望に応じて様々な活動をさせていただいています。このページでその活動状況や利用体験談をご報告させていただきます。

▼2016年11月12日(投稿日)

遠距離介助として日本にお住まいのお母様のために、ナルク部 ポイントをご利用された会員の方がいらしたので、このケースをご紹介します。

ご存知のようにナルクはNippon Active Life Clubとして、大阪に本部があり、北は北海道から南は九州までの活動拠点は現在135ヶ所、会員数は3万人で成り立っています。ここでは、子供からお年寄りまでの“会員相互の助けあい”を主たる目的として活動していますが、「遠距離介護」は特に需要が高いとのことです。ここでの「遠距離介助」とは、例えば親御さんが北海道に居てお子さんが東京に居る際に、遠く離れた親御さんの面倒を、自分の代わりに親元の近くの会員にお願いをするというサポートのことです。

今回はロンドンにお住まいの会員の方が、日本にお住まいのお母様の遠距離介助でナルクを利用されました。その遠距離介助とは、パソコンの利用方法ですが、ボランティアの方が2時間そのサポートをし、その対価として2ポイントがナルク部 会員のポイントから日本の拠点へ支払われました。

利用された会員の方は、今回のサポートに関して次のように感想を述べられています。

『UK在住の私の貯めた時間預託点数で、日本の家族がボランティア利用ができるナルクの趣旨に賛同した事が、私のナルク部 入会の動機の一つでした。大阪郊外で一人暮らしの実家の母は、パーキンソン病で右半身が少し不自由ですが、まだ自分の事は自分できるのでナルクのボランティア介護や家事援助は不要、と言っていました。

しかし、ナルクの活動は母が想像していたものと大きく違っていました。母の地元のナルク枚方拠点は会員数約800名で、家事援助や介護に関したボランティア以外にもハウスヘルプやパソコン指導、送迎などのボランティアも利用でき、ハイキングなどのサークル活動もあり、皆さん生き生きと活動されています。母は入会後、さっそく私の点数を使用して、ナルク枚方拠点のパソコンボランティアの方に母の新しいパソコンにEメールとスカイプの設定をして頂きました。

地元枚方拠点のコーディネーターの方はとても親切な方で、パソコン指導の方も速やかに快くボランティア提供して下さって、母はとても感謝していました。そして「話し相手」ボランティアなど身体が少し不自由な母にも地元で提供できるボランティア活動があるそうなので、母は自分でも預託点数を貯める事ができれば良いと、とても前向きに話しておりました。

ナルク部 事務局、ナルク国際部、そしてナルク枚方拠点のお世話になった担当の方々に母共々大変感謝しております。ありがとうございました。』

2018年8月(投稿日)

2019年8月にJA会員の方のご依頼でパーキンソン病と軽度のアルツハイマーを患っている旦那様の留守番サポートを行いました。

当日は予定の時刻に到着。自己紹介の後、旦那様が色々とお話しをして下さいました。ご本人はご自分がアルツハイマーで認知障害が起こっている事を認識されていました。そして、最近の出来事はすぐに忘れてしまっても、昔の出来事は良く覚えておられて、時々出てこない言葉・単語があっても少しのフォローで普通に話を繋げることができました。

ご本人のお話では、家族で様々な国に旅行に行った時、たくさんの写真を撮ったのにそれらが今どこにあるのかわからない状態になっているという事で、以前は楽しい思い出の記憶あるだけで良いと考えていたけれど、年を取って認知障害になると記憶が消えてしまうから、できる時に家族や友人や思い出を写真に残して整理する事が大切だと語っておられました。

2020年8月(投稿日)

会員の方から引っ越しのためにご自宅の片付け後にでたリサイクルできる本や小さな家具をリサイクルショップへ届ける依頼を受け、荷物を受け取って最寄りのリサイクルショップへ持ち込むお手伝いしました。

2021年6月(投稿日)

会員の方から粗大ごみをカウンシルに取りに来てもらう前に、粗大ごみを自宅から自宅の前に出すお手伝いの連絡を受け、15分ほどのサポートをしました。

その他の事例

先に加え、2014年当初に話し相手とパソコンのお手伝いを行ったり、パソコンのセキュリティーソフトのインストール等、パソコン関連のお手伝いを会員の方へ行いました。

また、2016年には体調を崩している会員の方のお掃除を行ったり、パソコンでのGP予約などもお手伝いをしています。 そして、会員の方のご自宅の庭の手入れのご依頼を受けて、会員の庭仕事のお好きな方がお手伝いくださいました。