福祉部

3月4日(水)に8名が参加し例会が開かれ今月は特に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が英国内においても深刻になってきており、軽い風邪の症状があったり、体調不良の部員は自粛して例会を欠席した。

 

 

見守りプロジェクト

 

各支部では、ご病気で苦しんでいられる方、或いは軽度の認知症の兆しが表れ始めた方々の今後の見 守り対策を先月に引き続き対象者ごとに検討した。

勿論、各支部の報 告の中で80歳を超えられた会員の方々がお元気でご活躍されていられると言う嬉しい報告に思わず部員の顔にも笑顔が見られた。先述の通り、日に日にコロナウイルス感染症の脅威が報道される中、福祉部では定期的に続けているケアホームへのお見舞い等は当分の間自粛すると言う決定がなされた。

我々の訪問を心待ちにされておられる会員の方には申し訳ない思いでいっぱいだが、ホームで暮らす多くの高齢者、そして免疫力が落ちている方々を考慮し、 この訪問見合わせの決断は当然の事と受け止める。コロナウイルスの感染の終息が見られるようになった際は速やか にお見舞いを開始するつもりです。

 

3月10日に東支部のダフィー栄子さ んが享年89歳で永眠されたという 悲しい訃報が届いた。

ご葬儀は家族葬で執り行われると言うご連絡を頂いた。ダフイー栄子さんは一月に自宅で転倒され病院に入院、先月末にリハビリの為ケア ホームに転居されたばかりであった。懇親会に参加された のは2018年2月が最後であった。

栄子さんはとても明るく前向きなお人柄で、生前家庭菜園を楽しまれ、夏になると丹精された紫蘇の鉢を沢山持って来て下さって皆さんに配っていられた。一枚一枚のしその葉の生育がとても良く、 我が家に帰って成長不良な紫蘇の鉢に慌てて肥料を入れたりしたことを思い出した。

東支部の部員、特にJohnson 妙子さんが毎月欠かさず栄子さんの近況を訊ねて下さった事に此処に改めてお礼申しま上げます。

栄子さんのご冥福 を心よりお祈り申し上げます。合掌