今月はCovid-19感染防止の為、Farm Street Churchで開催される福祉部例会が開かれず全ての情報はメールを介して報告となりました。

毎日のコロナウイルス感染に関するニュースで感染者数、死者の数が日ごとに増えている現状の中で見守りプロ ジェクトの対象者である会員のお一人がコロナウイルスに感染 され入院されました。

入院された経緯は自宅で倒れられ意識不明になり、救急車を呼ぶのは時間が掛かるので息子さんが直接 A&Eに連れて行かれたそうです。福祉部では知らせを受け早 速ご主人にコンタクトしましたが残念な事にご主人もその時は体調が優れずご子息がご自宅で面倒を看ていられるとの報告 がありました。

幸いにも会員は比較的軽症であった様でその翌週には退院され今はご自宅で安静にされていらっしゃいます。本日(4月11日)ご本人にお電話でお話することができ、ご主人と Crossward Puzzleに興じられるまでにご回復されたとの事で話し声もしっかりとしておられました。ご本人にご了解を頂き今月の会報に記載しております。

一日も早いご全快をお祈りします。

その他見守りの対象では嬉しい事に特筆すべきことはありません。

ご家族と一緒に住んでいられるか、中にはご夫婦二人だけのご 家庭でも近所の方がお買い物等の手助けをして下さる様でこの大変な時期を皆さんが兎も角無事過ごされていられるので安堵 しています。この様な時節柄、福祉部員も会員との接触もままならず今まで以上に頻繁に電話、メール、手紙での安否確認を積極的に続けております。

幸いにもサポートを必要とされている会員がいないので今後も会員の皆様が感染防止に細心の注意を払 ってStay at Homeを実行してください。

現在ケアホーム訪問は 禁止されてますが定期的にホームに電話をしてお元気か否か問 い合わせし、できれば会員と直接会話を持つようにしています。

 

懇親会

 

予定していた懇親会も全て中止となり今月は報告がありません。

福祉部のメールアドレスを新たに作成致しましたので今後は下記のアドレス宛にお送りください。

 

welfare@japanassociation.org.uk

尚、携帯電話は今までと変わらず田口晴恵、07840219028です。

ヘルプが必要な方はご遠慮なくご連絡下さい。

 

 

追悼文「故佐和子さんを偲んで」

 

ベラルディー佐和子さんは北支部の会員でした から、顔を合わせる機会は多々ありました。私が親しくお話をするようになったのは佐和子さんの 「見守り」を始めた2019年の秋頃だったと思います。元気な頃は、紅葉会、映画同好会、墓地清掃、懇親会、その 他に参加されて活動や行事を楽しまれていました。その後体調を崩されて歩行が困難になったことからずっと自宅で療養されるようになり、話し相手にと、私が何回かお宅にお邪魔して世間話や近況、JAのことなどで会話を楽しんでいました。

猫が大好きで四 匹飼っておられ、私が最後にお宅をお邪魔した2月にはそのうち一匹が病死した時で悲嘆の様子でした。佐和子さんはとても律儀な方でした。メールをされない佐和子さんとの交信は電話か手紙でした。私が手紙を送ったり、JA関連のお知らせを届けると決まって その日のうちお礼の電話を下さる方でした。

 

 

思いやりのある方でもありました。ご本人が病身であるにも関わらず昨年夫と死別した私のことを案じて下さり、お電話や、訪問時に親切な言葉で慰めてくださいました。そのような気遣いがとても嬉しく感じました。ご主人も大変献身的に佐和子さんのお世話をされておられて感動しました。 運悪くこのような時世ですので、佐和子さんの御葬儀に参列して最後のお別れが出来ないことが悔やまれてなりません。

心より故人の ご冥福をお祈りいたします。合掌

 

バンダースケイフ 日出美