紅葉会主催新年会の報告

恒例の英国日本人会紅葉会部新年会がBloomsbury Baptist Church –1階で1月25日(木) に行われた。ゲストや外部のエンタテーナーの招待はなく、会員の日本舞踊家とミュージシャン公演をお願いした。会員68名、ゲスト2名、計70名の出席で盛大な新年会となった。担当者は、司会:ウィンター千津子 受付:飛田まゆみ/メイえり お茶当番:竹内みどり 会計 フィップス勢津子 ランチと飲み物の手配:藤田幸子
ウィンター千津子紅葉会部長の新年のご挨拶に続き、紅葉会発足20周年記念と言う事もあり、乾杯の音頭は、紅葉会創始者の一人、ウィリアムズ百子氏にお願いした。食事時間は、懇親会的な雰囲気を、という会員の声を反映し、50分かけて、各テーブルでおしゃべりに花を咲かせた。その後、腹ごなしに「1月1日」と「椰子の実」を合唱。安藤玲子会員が当日が86歳の誕生日を迎えた。若々しい安藤会員に賛辞と盛大な拍手があり、全員で「ハッピーバースデー」を合唱。余興は、田中弘子先生の新春のめでたさを込めた男舞「青海波もしくは寿」と女舞「香に迷う」の2曲を踊られた。続いて、ビドル恵み会員の切り絵。現在、イギリスには切り絵師としてはビドルさんお一人とのこと。世界でも数十人という希少な存在。先ずパンダの切り絵、続いて今の3Dの時代と 戌年にちなんだ立体の犬を作成、最後に早乙女健之会員をモデルにシルエットを作成し拍手喝采された。最後は、鈴木ナオミ会員の歌「花は咲く」を聴き、その後、「プロとしての発声方法」の指導に従って出席者全員で「花は咲く」を合唱した。プロとして活躍される会員が多いことはJAとしてとても誇るべきことである。その後、ビンゴ、ラッフル、プレゼント交換、オークションと続き、最後は紅葉会副会長の川西弘子氏の閉会の辞で締めくくられた。予定を30分程度延長したが、出席者全員で新年を祝い、楽しい午後を過ごす事ができた。
(ウィンター記)