Japan Association Editor2

二水会 4月の報告とお知らせ

4月の報告 実施日:4月10日(水) 参加人数:12名(会員11、非会員1名) 講師:小林恭子氏 講演内容:行き過ぎのようにも感じられる世の中のMetooへの違和感、人間の尊厳、ハラスメントに気付く力、男女の役割#Metooのテーマを幅広くお話し頂きました。   5月のお知らせ 日時:5月8日(水)18:30より 演題:生命40億年の歴史について」 生命の歴史は最も壮大にして豊饒なる物語だ。始原の海に生まれたバクテリアが次第に進化し、多様化する。相次ぐ地殻変動。劇的な気候の激変。絶滅するものあれば、画期的な進化と適応を遂げるものもあった。その命運を分けたのは、どんな事件だったのか。いかなる進化劇が展開されてきたのか。尽きせぬ謎をとく鍵を探し、古生物学者たちは世界中を奔走する! 大英自然史博物館の古生物学者が、化石資料を縦横無尽に駆使し、自身の発掘調査の興奮を織り交ぜながら、広大無辺な40億年を一つの物語にまとめ上げた、決定版・生命史。 参考資料「生命40億年全史」リチャード・フォーティ 渡辺政隆訳 草思社より   講師:  弁護士 中田 浩一郎氏 新潟県糸魚川市出身。中央大学、ケンブリッジ大学(LL.M.)卒業、英国弁護士会(The Law Society)弁護士登録。1986年に渡英後、日本と欧州諸国間の国際法律実務、特に雇用法と会社法分野の専門家として活動する。長年、ベーカー&マッケンジーとクリフォード・チャンス法律事務所で実務経験を積んだ後、現在Lewis Silkin LLP法律事務所にて、多くの日本企業や政府機関を代理している。...

バスツアーのご案内

6月8日終日ケンブリッジと元駐日英国大使邸庭園訪問 集合時間:09:15(時間厳守)までにSofitel London St James Hotel(地下鉄ピカデリーサーカス駅から徒歩で3分)、9:30にHotelから出発、ケンブリッジ観光、午後は元駐日英国大使邸やStaploe Gardensでのチャリテイー会場訪問(入場料無料)、ロンドンに戻るのは18:00予定。 参加費: お一人£30(30名以下になりますと料金が変更になります。)お子様 2歳まで無料、3才から6才まで半額(15ポンド)ただしお連れになれるお子さんはお一人につき2名まで。 *非会員参加歓迎 参加費は会員と同じ   締め切り:5月30日(木)までに満山(yoshio.mitsuyama@gmail.com)までにメールでのみお申し込みをお願いします。支払いは当日バスの中でお支払い下さい。 また、お申し込み後のキャセルは5月30日以降のキャンセルは全額請求となりますのでご注意ください。

4 月理事会だより

4月の理事会での討議事項(理事会4月3日)抜粋 ENJA (European Network Japan Association)を福祉部の傘下とする。 ゴールド会員費見直し……現在、80歳を超える会員はゴールド会員として会員費を無料とする(但し入会3年以上の会員)となっているが、2年前より会費制度が変わり、年間会員費£12、文集代£6、会報代£12と区分けされるようになった。今年の更新時期から80歳以上は会員費の£12を免除、但し文集代、会報代は実費としていただくこととする。また在籍年数も現在の3年から10年以上とする。この変更は現在既に以前の権利を持っている会員には当てはまらず、対象は新たに80歳になる会員とする。 ナルクは福祉部の傘下で別部門として活動をしてきたが、4月より福祉部から独立、新たにナルク部として発足することが理事会で承認された。従って従来徴収していたナルク会員費の£7は次回JA年会費更新時(10月)から廃止され、年会費はJA一本となる。ナルク部のポイント制度を利用したい会員はナルク部に登録が必要となる。 ホワイトハウス佐藤敦子、山本学両氏を理事として承認。ホワイトハウスさんはナルク部部長、山本さんの担当は次回の理事会で決定する。 ・今月の新入会員  11名 *先月から新入会員のお名前は、個人情報尊重のため、掲載なしと致しております。 御了承下さい。 ・現在会員数 計348名   うち、メール会員 245名、文集郵送希望会員 47名 文集・会報郵送希望会員56名(名誉会員8名を含む)   年会費半額オファー 本年度も4月以降ご入会の方には次期会費更新時(10月1日)までの会員費を半額とさせていただきます。この機会に、お知り合いでまだ会員でない方にご案内ください。 JA会員特典協賛店 JA会員特典協賛店詳細につきましてはJAのウェブサイト...

編集後記

会報の表記にできるだけ統一感を持たせようと、情報をいただく方々にはあれこれと細かいリクエストを差し上げております。依然として新しい編集・割付担当が試行錯誤の最中です。何かご意見をいただければ嬉しいです。(MS)

その他のお知らせ

第6回都道府県人会懇親会のご案内 次のような詳細にて計画をしておりますので、出席できる 方は満山宛にメール (yoshio.mitsuyama@gmail.com) にて3月 31 日までに連絡お願いできますでしょうか。 7 日時:4 月 15 日(月)19:00〜 会場:BENIHANA Japanese Restaurant 37 Sackville Street, London W1S...

同好会報告とお知らせ

俳句を学ぶ会 2月の報告 日時:2月21日(木)13:30 より 出席者 10名,季題は『紅梅』 暖かい日が続いて皆の気分も晴れやかな集いとなりました。       - 紅梅も白梅も欲し我が庭に キング悦子  - 梅酒瓶紅梅一枝咲かせおり ウィラー由美  - 紅梅や一輪ごとの陽の温み バンタースケーフ日出美  - 紅梅の蕾眺めて人を待つ...

福祉部

去る3月6日、福祉部の3月例会が開催され、部長/支部担当者計8名の参加で下記の議題が話し合われた。 ・各支部担当者による見守りプロジェクトの報告 ・繰り返された孤独死への反省 支部懇親会のお知らせと報告  東支部 見守り対象者は7名。高齢者にとって辛い季節の変わり目ということもあり、体力の衰え、手足の疾患、風邪などの症状をそれぞれ訴えているが、総じて小康状態を維持している。歩行可能な高齢者は、爽やかな季節になったら、支部懇親会等のイベントへの参加を希望している。10年間、寝たきりの会員は、1月に発症した肺炎も回復、無事に退院し平穏な日常を取り戻している。近隣在住者と東支部担当者がチームを作り、交代で好物の和食を持参して定期的に見舞いを継続中。 西支部 認知症施設に入居中の会員を3人の担当者が見舞っている。コミュニケーションは一方通行だが、突然「こんにちは」などの日本語が飛び出して驚かされることが報告された。もう一人の施設入居者は、海馬の機能が弱まった結果、ご主人が毎日見舞われていることは「わからない」ようだが、昔の記憶は鮮明に脳に残っていて会話が弾む。最近紹介されたQueensway在住の日本人にはJA入会手続きを勧め、見守り対象リストに加える予定。 南支部 会員(86歳)の孤独死が再発した。非常に残念で心が痛むニュースであるが、これを機に見守りプロジェクトの方法を見直すことが真剣に討議された。今後、福祉部員だけでなく、他の会員の協力と理解を求めることで対応する。見守り対象者は現在7名。目下、重篤な闘病者はないが、脳卒中後遺症のリハビリに励む会員が一人、回線工事のため、暫く連絡のつかないご夫婦を近々に訪問予定。 北支部 対象者は2名。一人は虚弱体質だが、俳句の会や絵画作成など、精神面で補う努力が頼もしい。パーキンソン症の会員は自分の症状に最適な治療薬に巡り合えていないため試行錯誤中。患者を一番理解しているご家族の存在は、本人だけでなく福祉部にとっても安心感につながる。(ヴァンダースケイフ記)   東支部懇親会のお知らせ 日時:4月27日(土)12:30から 会場:Hare & Tortoise (Blackfriars) 所在地:90...

紅葉会

紅葉会1月報告 紅葉会1月は恒例の新年会でした。Bloomsbury Central Baptist Church 地下1階にて、1月24日木曜日に会員75名、ゲスト5名のご参加で、素晴らしい生け花(高橋先生作)や新春にふさわしい書き初め(渡邊様作)の数々に囲まれて和やかに楽しい時を皆様でシェアできました。いつもに増して美味しくたっぷりの量のお弁当に始まり、津軽三味線の一川響さんと歌手の望月あかりさんによる演奏と歌に聞き惚れ、続くビドル恵さんのお正月らしい折り紙と漢字クイズで頭の体操? そしてラッフルとオークションもゲスト様や皆さんの寄付によりたくさんの品物が揃い、また良いお値段で売ることができました。売上はラッフル£153、オークション£386でした。佐野会長や日本大使館の飯田公使にもイベントにご参加いただき場を盛り上げていただきました。 また買い出しや準備と片づけもサポートチームの皆様の見事なチームワークであっという間にできてしまい、本当に感動いたしました。新年会にご参加、ご協力いただいた全ての皆様にこの場を借りて深くお礼申し上げます。   紅葉会2月報告 日時:2月28日(木) 会場:Bloomsbury Central Baptist Church 地下1階 参加者:会員36名(新入会員1名)、非会員3名/合計 39名   司会/ギブソン小池和子 受付/藤田幸子、フィップス勢津子 お茶/竹内みどり 有志...

二水会 3月の報告

3月の報告 実施日:3月13日(水) 参加人数:41名 (一財)自治体国際化協会ロンドン事務所に出向中の渡邉美里様に「東日本大震災から8年、福島の今」という演題でお話を頂きました。 多数の方に参加をいただき、福島の震災からの復興の数々の具体的なな話をしていただきました。当日は福島県人会からの参加者も多く講演会の後の懇親会も21名と多数の方に参加を頂き、いつものように盛り上がった夕べでした。   4月のお知らせ 日時:4月10日(水)18:30より 演題:「#MeTooから#WeTooへ いきいきと家庭を、世界を変える」 近年、セクハラや性的暴行に対して声を上げる#MeToo」が世界中に広がりました。「共感した」「ともに声を上げたい」という方もいれば、「なんだか言いたいことも言えなくなったな」と窮屈な思いを抱く方もいるのではないでしょうか。テレビのコマーシャルでも「女性差別だ」と抗議の声が上がって取り下げる例も出てきています。その背景には何があるのでしょう?男女が幸せに生きるために、日常生活の中で何ができるか、一緒に考えてみましょう。   講師: 小林恭子様 在英ジャーナリスト。秋田県出身。東京・成城大(映画専攻)卒業後、外資系金融機関に勤務。後に読売新聞英字新聞部で記者・編集者職。2012年渡英。メディア、ジャーナリズム、政治・社会の記事を「英国ニュースダイジェスト」、ヤフー個人ニュースなどに寄稿。新刊は「英国公文書の世界史」(中公新書ラクレ)   会場: Farm Street Church. 114 Mount...