同好会

スマホ/iPhone/iPad同好会報告

2018年6月12日(火) London Chelseaの日本レストラン「夢の木」でスマホ同好会が開かれ、12名が参加しました。 Apple IDのPayment informationの変更、急にe-mailの送受信が出来なくなった場合の対処の仕方などEmail 送受信のトラブル、ストレージ容量が少なくなった時に増やす方法や外部メモリでのデータの保存、iPhoneとiPadの同期をストップする方法や、Phone/iPadのデータのiCloudを通じての同期・バックアップ、iPhone/iPadに登録されている自分のクレジットカード情報を変更したり削除する事等々、難度の高い質問が多数あり、皆さんの熱心さに感嘆しました。なお、「高額で難しいハイテクのスマホなど全然使わなくても電話の送受信とテキストだけで充分!」という方用に簡単に使える携帯電話のお薦めと連絡先登録の仕方や使用法などご教示しました。その後、皆さんと「夢の木」のランチ弁当を賞味しながら、楽しい一時を過ごしました。 スマホ同好会お知らせ(毎月第2・第4火曜日) 1 6月26日(火)、7月10日(火)、7月24日(火)毎回12時から3時まで。 2 レストラン「夢の木」 3 204 Fulham Road, London, SW10 9PJ   Tel:...

同好会報告とお知らせ

映画鑑賞会報告 6月19日 29名の参加 名匠「小津安二郎監督」と珠玉の名作『麥秋』当時の松竹の宣伝文句《エゴに向き合う人間の孤独と崩れてゆく大家族への愛おしい思い。そして新たに生まれる家族への希望が見事に織り重なった名作映画》『麥秋』。 この作品ほど小津安二郎と野田高梧のコンビが長時間をかけて構想を練り、シナリオの完成に立ち向かったことはない(野田高梧の回想録)とのこと。終戦後はしばらくの抑留生活を経て1946年に広島港へ上陸して帰国した小津監督ですが、しばし映画の仕事を離れたかったという、しかし会社の度重なる催促に重い腰を上げ戦後第一昨『長屋紳士録』(1947)を作り上げた。戦後に知己を得ていた志賀直哉の『暗夜行路』をモチーフにしたと目される作品『風の中の牝鶏』は評判も悪く失敗作であった。 1949年、原節子を初めて迎えた作品『晩春』を発表。この作品は「独自の撮影スタイルの徹底」「伝統的な日本の美への追求」「野田高梧との共同執筆」「原節子と笠智衆の起用」で『小津調』の完成と戦後の小津作品の一里塚となった。さらに「一年一作」と呼ばれる寡作監督になった。1950年新東宝で『宗方姉妹』を撮り、ついで1951年『麥秋』が芸術祭文部大臣賞を受賞し名監督としての評価を決定的なものにした。そしてついに、1953年『東京物語』が制作され、原節子と笠智衆をメインに据えて、さらに深く家族のあり方を問うた作品を作った。この作品は小津の映画人生の集大成であり、代表作となった。(文責・渡邉道英) 映画鑑賞お知らせ 7 月 17 日(第 3 火曜) 13.:00~16:00 2 Farm Street Church 別館 3...

同好会6月お知らせ

スマホ/iPhone/iPad同好会   今後もいままで通り第2火曜日と第4火曜日の午後開催ですが、しばらく会場と時間帯が異なりそれにより参加費も変わりますので、新規参加希望者は、幹事の浜口まで連絡確認をお願いします。   5月22日( 火)2−4pm 場所:カラオケ店 Epoc   30 Brewer Street,  Soho, W1F 0SS (徒波書房 書店部の奥) 電話 020-7437-5238        ...

同好会報告

映画鑑賞会 5月度映画上映会の報告 5月15日(第三火曜日)pm1:30〜 〓上映作品『大地の子守歌』(増村保造監督) スタッフ;原作 素九鬼子 脚本 白坂依志夫 増村保造 撮影 中川芳久 音楽 竹村次郎 キャスト 原田美枝子 佐藤祐介 灰地 順 堀井永子 木村 元 岡田英次 梶芽衣子 田中絹代   丁度日本のベストシーズンで帰国者が多く、それでも参加者は16名と良く参加してくれたと感謝しています。最近の日本映画には観るべき作品が殆ど無い。勿論良質の作品もあって、東京の友人から推薦も受けていますが、DVDを買って自宅で見れば事足りるものばかり、是枝君の「スリ軍団の家族」を描いた作品が現在只今開催中のカンヌ映画祭でグランプリを受賞*するとの前評判とか、期待したいものだ。そんな中、日本の映画界が倒産の憂き目にあった時代(1976年製作)の名作を見て、貧しい独立プロダクションで作られた小品であるが、心から感動した映画であった。主人公の「おりん」が苦界から自由の身になって四国巡礼をしつつ、人間扱いされなかった牢獄の中で過ごした、瀬戸の小島の遊郭のことを回想する。もう見たく無い、此れ以上の辛いおりんの姿を見無いほうがよいと思う刹那、増村監督は遍路姿のおりんに変えてくれる。芯の強い女を描いた恩師『溝口健二』やイタリアの巨匠『ヴィットリオ・デ・シーカ』に学んだ増村保造監督の奥深さを感じる作品でした。   *速報:the Palme d’Or as the best film...

同好会4月の報告(映画鑑賞会、歩く会、スケッチ会)

映画鑑賞会 4月17日にFarm Street Church 別館 にて伊丹十三監督作品の「マルサの女」を17名の参加者で鑑賞。国税局査察部(通称マルサ) の女性査察官亮子と脱税者のラブホテル経営者、権藤との戦いをコミカルに描き第11回日本アカデミー賞(1988年)の主要部門をほぼ独占した当時の話題作。 宮本信子演じる亮子と査察チームが秘密捜査を重ねながら権藤を追い詰めていく。ゴミ集積所で大雨の中ゴミの山から、権藤逮捕のきっかけとなる領収書を発見!査察部のガサ入れシーンでは、マルサOBが監修に協力したそうで、さすがの迫力。強欲な権藤を描くためにエログロも混じってはいるが、時折見せる父としての表情や最後のオチで見せる人間らしさを山崎努が熱演している。伊丹監督は初めての作品「お葬式」で収益があがったものの、ごっそり税金でもっていかれたことで税金や脱税について興味がわき映画にしたと語っているそう。 鑑賞後今月の誕生日の方の誕生会を兼ね、お茶とお菓子を囲んで話が弾みました。   歩く会         日時 : 4月16日(月) コース: バージニアウオーター 13名の参加。 散りかけた椿の群生、最盛期は終わったものの、カーペットを敷き詰めたように咲く黄水仙の 谷、黄色い水芭蕉など、美しさに誘われ、予定外の湖を一周、15キロを完歩。25,000歩を記録。歩く会の記録を更新しました。案内役の佐藤洋三会員、ありがとうございました。 ≪感想≫ * 予報に反して曇り空の上やや冷たい風も吹く天気でしたが、しばらく湖に沿って歩くと、水芭蕉が群生している所があり、白い花や黄色の花を楽しむ。更に歩くとガイド役の佐藤さんがおすすめの水仙の大群生がある地域に到着。残念ながら水仙はほとんど終わっていたが、その周りにシャクナゲが既にたくさん咲いており大いに豪華な花々を楽しんだ。その後は湖を一周して元の場所に戻ったが、途中リビアから持ってきたローマ遺跡やカスケードと呼ばれる滝も見学して大変充実した歩きでした。幹事の川西さん、ガイドの佐藤さんありがとうございました。終了後のパブでのおしゃべりも大変楽しゅうございました。(沖田) * 初めて訪れたバージニアウオーター。今年は春が遅いせいか、シャクナゲはまだチラホラしか咲いていなかったが、水芭蕉は見事でした。広大な湖の周りを一生懸命歩き、最後パブで飲んだビールは最高でした。(グリーブス)...

同好会3月の報告

俳句を学ぶ会 日時:3月15日(木)13.30 より 思いもかけず、14名の出席となり、盛会でした。 University of Southern California の教授、ヴェリナ ヒューストンさん(ご母堂が日本人)が来られて在英熟年者の活動振りを見学して帰られました。 来月の季題は「4月馬鹿」です。 上品にまとめてください。 菜の花に春の息吹を早取りす キング 悦子 菜の花を墓前に供う里帰り 田口 邦子 春眠や我何急ぐ心生ふ 上田...

同好会報告

スケッチ 2月14日 はバレンタインデーと重なり、電車でも歩行中もバラの花束やチョコレートらしき包装を持った人を例年より多く見かけた 。「ハッピー」な人が多いのは良い事 。今月は 花、 香、炉、 野菜、 陶器等の静物に挑戦。 ヘースティングより経験豊富な新人が新たに参加。 作品だけで無く、面白い話が多く、 皆さんが刺激され、会がさらに楽しく盛り上がるのではと期待する。 映画(2月20日ー火) 2月は寅さんシリーズ第19作『男はつらいよ寅次郎と殿様』(1977年) 渥美清➕アラカン昭和を代表する二大スター夢の顔合わせ。ロケーション 舞台はあのNHK朝ドラ「お花はん」と同じ四国は大洲市。懐かしき昭和黄金時代の喜劇の味わいと松竹カラーのメロドラマが見事に結実した名作でした。 1月俳句を学ぶ会の報告 日時:1月18日(木) 13:30 より...

スケッチ会報告

1月10日 今季初めての室内 "レストランあべの"さんの 地下に集合した 。 そしてこれも又久々の人物クロッキーを行った。一人を10分で描く。 これを出席者の数だけ描いて練習し気に入った一枚に手を加え提出して貰った。 今回の絵は皆さんそれぞれ素晴らしい。 色使いにも工夫がありそれぞれの個性表現の努力を感じた。 クロッキーに手 を加えて仕上げた人達の作品の中にも、細やかな表現が素晴らしい物もあつた。情けないのは自分の物のみで、皆さんがこんなに上達して下さるとやりがいを感じる。 次回には"静物" を、そして我々の展示場 ("一点張り"二階) も一年経つので、新たな作品に入れ替えようと思っている。