ナルク関連記事

NALC部

ナルク部では9月5日に月例会を行い、今月の理事会で話し合われたことを報告後に、9月のエンディングノートの講演会についての準備等や当日の役割分担の打ち合わせをしました。   9月21日行われた「相続税や年金を含む人生後期のファイナンシャルプランニングについて」の講演会のまとめは別途英国日本人会のサイトに掲載しますが、簡単にご報告します。当日は、32名の方に参加いただき、ファイナンシャルアドバイザーのドゥルーリー和枝様に税金や年金に限らず人生後期に経済面で考えておくべき、収入支出のバランスの付け方、日英の社会保障制度、老後の資金対策についてもまとめてお話をいただきました。   そして、十分な計画も必要ではあるものの、倹約、貯蓄、節税だけがファイナンシャルプランニングではなく、人生100年時代に老後を楽しむことも是非考えてくださいという言葉に、参加者の皆さんの多くは頷かれていたように思います。   なお、11月2日(土曜日)には、弁護士の中田浩一郎先生に人生後期に準備をする法的な手続きとして遺言書などについてお話をいただく事になっていますので、是非ご予定ください。   また9月のヨガ教室は9月7日(土曜日)に行われ、6名の方々に参加いただきました。来月は講師の大西敬子先生がご旅行中ですので、次回は11月30日に午後3時から4時までYogabase(257 Liverpool Road, London N1 1LX)で行いますので、ご希望であれば nalc@japanassociation.org.ukへご連絡ください。   最後になりましたが、先月は下記のようにナルクの時間預託ボランティアの活動が行われましたのでご報告させていただきます。   **** 8月の半ばを過ぎた頃、ナルク部にアルツハイマーのご家族の留守番・見守り時間預託ボランティア依頼が入りました。  ...

NALC部

ナルク部では8月15日に月例会を行い、今月の理事会で話し合われたことを報告後に、9月と11月のエンディングノートのワークショップについての打ち合わせをしました。9月は相続税と遺書を含む人生後期の生活設計について、会の日程でファイナンシャルアドバイザーのドゥルーリー和枝様にお話をいただきます。当日は9月29日のジャパン祭りでの阿波踊りの練習会も太鼓奏者の廣田丈二様と共に行いますので、ぜひご参加ください。   日時:9月21日(土曜日)14時から16時まで講演会、 16時から18時まで阿波踊り練習会 会場: Bloomsbury Central Baptist Church 地下1階  (235 Shaftesbury Avenue WC2H 8EP) 会費:JA会員5ポンド、非会員8ポンド   また、11月2日(土曜日)には、弁護士の中田浩一郎先生に人生後期に準備をする法的な手続きとして遺言書などについてお話をいただく事になっています。 なお、すでにご案内をしていますが、9月のヨガ教室は9月7日(土曜日)午後3時から4時までYogabase(257 Liverpool Road, London N1...

NALC部

ナルク部では7月11日に月例会を行い、今月の理事会で話し合われたことを報告後に、9月のエンディングノートのワークショップについての打ち合わせをしました。今回は相続税と遺書、また不慮の事態が起きた際の対処法などについてを計画していますので、追って詳細をご連絡します。 それに加え、現在行っているヨガ教室に加えて、健康促進の一環として体操ダンスやズンバ教室などの開催についても話し合われました。また、すでにご案内をしていますが、今月のヨガ教室は7月27日(土曜日)午後3時から4時までYogabase(257 Liverpool Road, London N1 1LX)で行いますので、ご希望であればnalc@japanassociation.org.ukへご連絡ください。   なお、ナルク部ヨガ教室の先生は、JA及びナルクの活動の支援のためのチャリティとして無償で教えてくださっています。そのため、皆さまからの参加費は、スタジオ賃貸支払い費用となっていますが、スタジオ賃貸費用支払い後に余剰分があればJA及びナルク部の活動のために充当しています。ヨガマットやブロック、ロープなど備品が完備された専用スタジオの定員は15名です。 最後になりましたが、ナルクのポイントは、ヨガ教室などのナルク部やJA主催のイベントに参加いただけると加算され、このポイントは、日本ナルク本部を介して日本のご両親への遠距離介護や、英国ではガーデニングやコンピューターのお手伝い等でご利用いただけます。  

NALC部

ナルク部では6月13日に月例会を行い、9月のエンディングノートのワークショップについての打ち合わせをしました。今回は相続税と遺書についてを計画していますので、 追って詳細をご連絡します。また、すでにご案内をしていますが、6月29日は今月のヨガ教室を午後3時から4時までYogabase(257 Liverpool Road, London N1 1LX)で行いますので、ご希望であれば mailto:nalc@japanassociation.org.uk へご連絡ください。   なお、5月25日に開催されたヨガ教室には11名の方々に参加いただきました。     ナルクのポイントは、ヨガ教室などのナルク部やJA主催のイベントに参加いただけると加算され、このポイントは、日本ナルク本部を介して日本のご両親への遠距離介護や、英国ではガーデニングやコンピューターのお手伝い等でご利用いただけます。ご質問やご希望は何時でもnalc@japanassociation.org.ukへご連絡ください。   なお、5月25日に開催されたヨガ教室には11名の方々に参加いただきました。   ナルクのポイントは、ヨガ教室などのナルク部やJA主催のイベントに参加いただけると加算され、このポイントは、日本ナルク本部を介して日本のご両親への遠距離介護や、英国ではガーデニングやコンピューターのお手伝い等でご利用いただけます。ご質問やご希望は何時でもnalc@japanassociation.org.ukへご連絡ください。

ナルクUK活動報告

英国日本人会福祉部ナルクUKで「英国の医療及びソーシャルケアシステムに関して」の講演会を10月4日2時より開催させていただきました。 同日は41名の方々に参加いただき、Nuffield Trustの医療政策のシニア・フェローであるNatasha Curry氏にNHS及び英国のソーシャルケアについてそのシステムの設立目的、その現状と今後、そして日本のシステムとの比較をご説明いただきました。   その後多くの参加者の方々から質問をいただきQ&Aを行うと共に、特別ゲストとして参加いただいていた、エジンバラ大学の認知症経験センターリサーチフェローの林真由美氏(Dr)と厚生労働省から在英日本大使館へ出向されている一等書記官の岸本哲也様にもコメントをいただきました。   まとめは別途英国日本人会のウェブサイトで公開させていただきます   ナルク11月度例会は11月22日(木)予定 福祉部ナルク合同忘年会予定。   ナルクヨガは大西先生の都合で次は11月17日(土)です。

「英国の医療及びソーシャルケアシステムに関して」の講演会

昨年よりナルクUKで進めているプロジェクトの人生を総括するための「エンディングノート」のナルクUK版を作成するための講演会の第2弾として、「英国の医療及びソーシャルケアシステムに関して」の講演会をNuffield Trustの医療政策シニア・フェローであるNatasha Curry氏に講師としてお越しいただき、10月4日に 開催させていただきました。   同日は英国日本人会及びナルクUK会員と非会員を含めて41名の方に参加をいただき、ナルクUKの設立時からアドバイザーとして携わってくださっているエジンバラ大学の認知症経験センターリサーチフェローの林真由美氏(DR)と、今年4月に第一弾として「日本の介護保険の現状とこれから」の講演をいただいた、厚生労働省から在英日本大使館へ出向されている一等書記官の岸本哲也様にも第2部の「日本のシステムから学ぶこと」においてパネリストとして参加いただきました。   まず、Curry氏からNuffield Trustが経済的・政治的に独立した機関で、NHSやソーシャルケアを含むヘルスケアを改善するためにリサーチや政策の分析を行っていることを説明いただきました。   そして、まずNHS(国民保険サービス)について説明いただき、それは1948年7月5日に①全ての人々のニーズに見合った②原則無料の③経済力ではなく医療のニーズで提供されることが3原則を持って設立されたとのこと。   そして、NHSがサービスを提供する環境が70年間に変化しているとし、まず人々の寿命が13年伸びていること、死亡原因が心臓病や脳梗塞が減少し結核が0となっているのに対し、糖尿病や癌や認知症及び精神疾患によるものが増え、国民保険サービスの需要が高まっていることをデータで紹介いただきました。   そのために、費用総額も1949年から1950年が4億ポンド(国民一人あたり9ポンド)でGDP比3.5%出あったのに対し、2016年から2017年は1440億ポンド(同2187ポンド)で7.3%と急増しているとのこと。しかし、英国は主要先進国では11位と平均で、日本は世界でも5位の高さであるとのこと。   NHSの費用は98.8%が税金で賄われ、その他の費用は薬の処方箋代など患者によって直接支払われるもの。   NHSの強みは病気を発症しても経済的に守られていること、効率的で事務費用が比較的低い、糖尿病や腎臓病などの慢性疾患の対処が良いのに対し、弱点は癌などの一般的な死亡原因とされる12種類の病気8種類でその対処が平均以下、生後1月以内の乳児の死亡率の高さ、助産婦以外のスタッフ率の低さとCTやMRIなどの普及率の低さ。  ...

ナルクUK活動報告

2018年9月13日に定例会場にて、運営担当者5名全員が参加して定例会がもたれた。 ナルクUKの独立の可能性 9月のJA理事会で、ナルクUK独立について討議されたことが部長により報告。2013年の設立以降、福祉部の下部機構として様々に調整しつつ機能してきた。万一、独立が実行される場合、周囲(JA,日本本部、福祉部等)との友好関係をどう保持するかなど、極めて、慎重、かつ長期的視点をもって取り組む態度が重要だろう。 10月4日のナルクワーク・ショップ「英国の医療及びソーシャルケアシステム」 「エンディングノート」のナルクUK版作成のため、就活の必要な各種の問題を皆様と共に考え、整理、記録するためのワークショップの第2弾です。医療、ソーシャルケア向上のリサーチを専門とするNuffield Trustの医療政策シニア・フェローNatasha Curry氏を講師にお迎えして開催されます。 講師のCurry氏が英語でスピーチされますが、ナルクUK発足からお力添え頂いている、エジンバラ大認知症研究所の林真由美氏(Dr)が日本語で丁寧に解説してくださいます。今回は、都合により、平日午後に下記の要領で開催されますので、皆様のご参加をお待ちしております。 日時 : 10月4日(木曜日)14:00 - 16:00 場所 : Farm Street Church, 114 Mount...

ナルクUK活動報告

ナルクUKの月例会が8月16日にファームストリート教会小会議室で開催された。事務長、コーディネータ、IT担当、経理などの担当者が参加して、以下の議題が討議された。 ● ナルクの組織内での役割 英国に身寄りのない独居会員の高齢化や健康問題は、今後ますます深刻化するだろう。信頼できる後見人をどのように選定するか、施設選定の条件、などの今後の問題について 見が交換された。 ● 10月開催予定のワークショップの大枠合 日時:10月4日(木)14:00-16:00 会場:FarmStreet教会1階ホール 講師:Nuffield TrustのNatasha Curr氏(Senior Fellow in Health Polic) 9月1日頃、会員に一斉メール予定 会報とMixbにも掲載 ● ベビーシッターとホームスティ依頼への対応...

ナルク活動報告

Farm Street教会小会議室において、ナルクUK副代表、事務長、IT担当、コーディネータ、経理担当の参加により、2018年7月例会が開催された。以下が議事録の概略: ✴ナルク本部より届いた23回定時総会議案書/全国代表者会議の資料をチェック。 ✴5月25日、EU一般データ保護規則―欧州議会・理事会及び委員会がEU内のすべての個人のためにデータ保護を強化、統合するGDPRが施行された。JAも適用の対象であり、違反すれば制裁金が科される。ナルクUK会員リストは、個人名や住所が含まれる「個人データ」であるため、その処理(収集や保管)は厳格な規則遵守が要求されることに全員が留意する必要がある。 ✴9月30日(日)開催のジャパン祭りにナルク事務局員も有志で阿波踊りに参加で合意。 ✴Webサイト更新―ナルクUKのWebサイト更新はナルク事務局で更新する方向が決定 ✴ナルクUKはエンディングノート・ワークショップ第二弾として英国のケアホーム事情」を10月に開催する予定で合意。会場と講師依頼などの準備を早急に開始。 ✴ナルクUK8月例会は8月21日(火)10:30-12:30、Farm Street Church小会議室開催予定。 JAナルクUKへの問合せは email:nalclondon@gmail.com

ナルク活動報告

ナルクUK6月例会報告 2018年6月12日(火曜日)、Farm Street 教会1階小会議室にて開催された。今月は事務局員の里帰や旅行などで3名の参加者だったが、真剣に話し合いが行われた。 一斉メールの件 成長途上にあるナルクUKの使命、設立理念、活動内容を会員の皆様により深く理解して頂くためには、広報活動が重要な役割を果たします。その一環として、各種のワークショップ開催を活動の中心に置いている。より多くの会員にご参加頂くための広報として、JA全会員向け一斉メールは効果的であり、IT担当者に今後ともご理解ご協力を要請する。 ヨガ教室 高齢者、身体的問題を抱える方向けにプログラムされ、健康増進が保障されるヨガ・ワークショップにより多くの会員が参加されるよう広報活動を活発化。 福祉部とナルク 先輩格の福祉部の「見守りプロジェクト」の活動とナルクの時間預託システムを効率的にリンクし活発化するための合同会議開催により意見交換する。