お知らせ News

10月理事会だより

10月の理事会での討議事項(理事会10月9日) 抜粋 12月1日(土)午後1時より恒例JA忘年会開催。 12月1日(土)に予定されていた年次総会は、10月から11月にかけ、理事の半分以上が一時帰国の為準備が困難となり、 来年1月24日(木)11時よりに延期、紅葉会新年会の前に行う。 「スタンドアップコメディアン、ぜんじろう」の公演を2月26日、夜、イベント部の 企画として行う。 時間、場所は追ってお知らせします。 日本財団より「日本人の血をひいた子孫」の研究の協力依頼があった。 この調査に参加希望者を募るため、詳細は後日一斉メールでお送りします。 紅葉会の参加費を会場使用料値上げの為、来年より,会員5ポンド、非会員7ポンドにする。

福祉コラム

プラスチックの海 幼い頃「昔々、浦島は助けたカメに連れられて、、」と歌い、浦島太郎の童話を読んだ記憶のない日本人はまずいないだろう。古来、ウミガメは、人間と非常に身近な存在だった。残念なことに、近年、産卵できる砂浜の消失やプラスチックによる海洋汚染などで、他の海洋生物同様、生息が危ぶまれている。 ウミガメは、熱帯・亜熱帯の海洋を中心に生息する。日本でも、産卵地を守る活動が沖縄、九州、四国を中心に活発化している。ウミガメがプラスチックのゴミを、海藻やクラゲなどの餌と間違えて食べる事故が頻繁に報じられている。ユーチューブにアップされた、プラスチックフォークが刺さったウミガメの映像も被害の甚大さを物語っている。更に、海洋投棄された漁具や網に絡まって身動きできずに餓死するケースも世界中で報告されている。 北オーストラリアでは、2005年~2012年間におよそ9000超のゴーストネット(海洋投棄された網やロープ)が回収されており、これらに絡まって餓死するウミガメの数は年間14,600頭に上ると推定されている。カナリー諸島沿岸では、ウミガメの餓死の7割が人間活動に起因し、その25%は違法投棄された漁具に絡まったものという結果が発表されている。 孵化したウミガメの赤ちゃんが海に向かって移動する際に、散乱した漁具に絡まって身動きが取れなくなるケースも多い。プラスチックによる深刻な被害はウミガメに限らず、海洋生物すべてが受けている。 福島県沖は、寒流と暖流の交わる「潮目の海」と呼ばれ、豊かな漁場が形成される。そのため、ウミガメ産卵の北限といわれている。昔から浦島伝説の舞台と言われてきた所以である。浦島伝説を背景にしてか、2018年11月に「世界水族館会議」が同県いわき市で開かれるという。世界中の海洋学者や水族館関係者が集結し、「タイやヒラメが舞い踊る」かつての美しく豊かな海を取り戻し、未来の世代に残す有意義な話し合いをもつ。 こうした試みへの期待は極めて大きい。地球市民の一人一人が、プラスチック製品の不使用、不買などを実行し、プラスチックごみを最大限に減らすよう努力することが、かけがえのない美しい地球を守ることに貢献するはずである。「浦島太郎と竜宮城」をテーマにしたイベントに、世界の注目が高まって欲しいものである。

ナルクUK活動報告

2018年9月13日に定例会場にて、運営担当者5名全員が参加して定例会がもたれた。 ナルクUKの独立の可能性 9月のJA理事会で、ナルクUK独立について討議されたことが部長により報告。2013年の設立以降、福祉部の下部機構として様々に調整しつつ機能してきた。万一、独立が実行される場合、周囲(JA,日本本部、福祉部等)との友好関係をどう保持するかなど、極めて、慎重、かつ長期的視点をもって取り組む態度が重要だろう。 10月4日のナルクワーク・ショップ「英国の医療及びソーシャルケアシステム」 「エンディングノート」のナルクUK版作成のため、就活の必要な各種の問題を皆様と共に考え、整理、記録するためのワークショップの第2弾です。医療、ソーシャルケア向上のリサーチを専門とするNuffield Trustの医療政策シニア・フェローNatasha Curry氏を講師にお迎えして開催されます。 講師のCurry氏が英語でスピーチされますが、ナルクUK発足からお力添え頂いている、エジンバラ大認知症研究所の林真由美氏(Dr)が日本語で丁寧に解説してくださいます。今回は、都合により、平日午後に下記の要領で開催されますので、皆様のご参加をお待ちしております。 日時 : 10月4日(木曜日)14:00 - 16:00 場所 : Farm Street Church, 114 Mount...

支部懇親会のお知らせ

東支部からの報告 去る8月18日(土)に、今回もすっかりお馴染みとなったBlackfriarsにあるHare & Tortoiseにて昼食を共に致しました。 参加した19名はそれぞれ好みの食事を頂きながらお喋りに花を咲かせました。皆さんとの会話の中で、この懇親会を年に2回から3回に増やしたら良いというご希望がありました。気の早い私は即その場で11月10日とお知らせしました。ところが後でその日はLord Mayor's Showの日と分かりバスなどのルート閉鎖などがあるので、日にちをその一週間前の11月3日(土)に変更させて頂くと共にこの場をお借りしてお詫び申し上げます【担当 田口春江】 西支部からの報告 今回は初参加の方を含む25名がいつものレストランに集い、美味しい和食で大変に盛り上がりました。新しい方たちの自己紹介や近状報告もあり、食後のコーヒー店でのお茶とお喋りも、皆、大いに楽しみました。意義のある会となって担当者は胸を撫でおろしました。(担当:山本郁子/竹内みどり) 参加者の感想 バラチラシがとても美味しかったです(ニコルズ三枝子) 食事はおいしくおしゃべりも楽しかったです(マック) 南支部からの報告 8月30日(木)にレストラン「海」で行われた懇親会は、ロンドンから30分の南に位置するにもかかわらず、23名もの参加者があり、大いに盛り上がりました。94歳のJA最年長、原三郎氏が元気なお姿を見せてくださり、全員が拍手で歓迎しました。二次会のカフェでも時間を忘れてお喋りに花が咲き、実のある交流の1日でした。次回は来年3月頃を予定しています。(担当:川西/小野)

福祉部だより

福祉部9月例会開催 9月5日、定例会場のファームストリート教会小会議室において、9名の参加者で「高齢者見守りプロジェクト」の報告を中心に例会が行われた。 東支部 80歳以上の高齢者が6名おられるが、重篤な闘病者や入院加療中の会員はいないのが幸い。M会員は、散歩、週一のボーリング、お孫さんと会うことが最高の寛ぎ。D会員は、多彩な食品を食べるよう工夫して、衰えを感じつつある体力を維持。I会員は、各支部開催の懇親会や地元の歩く会への参加など、積極的に外出する努力により体調を整えている。M会員は、眼科の手術を控え体調を崩さないよう注意、東支部懇親会や映画会への参加を楽しみにしている。90歳を迎えるF会員は、日常会話がほとんど英語で、ご近所の知人とのティータイムやプールでの水泳を楽しむ。紅葉会への参加を希望しており、途中までどなたかが迎えに来て欲しいと希望。92歳とは思えないほどお元気なT会員は、久しぶりに8月の東支部懇親会に参加。お好きな卓球を1年前に辞めた結果、体力の衰えを感じる。 西支部 西支部の見守りの対象はケアホーム入居中のM会員のみ。同会員は認知症が進行し、見舞者を認識できない様子だが、食欲は旺盛。施設入居中の非会員の支援を要請された。ご主人との交信を通して実情を把握し、入会後は西支部が見守りを担当。 南支部 転倒して骨折されたR会員だが、声は大変お元気。近くのお嬢さんがケアしてくださっている様子なので安心。H会員は、脳梗塞後、言語障害が残っているが、階段の上下運動などのリハビリを開始。94歳になるH会員、F会員、Y会員、F会員、Y夫妻など南支部在住の高齢者は特に問題なく安定した生活を送られている。 北支部 M会員は、各種の検査で病院通いの日々にしては大変お元気で、俳句会への参加や自宅での絵画制作などでリラックス。N会員もお元気で、担当者からの電話連絡を非常に喜ばれている。パーキンソン病を発症したP会員は、歩行障害が始まり、イベントへの参加がなくなったが、ご家族のケアが期待されるので安心。C会員は、脳梗塞の後遺症による言語障害があるため、電話による連絡は難しいが、ご家族のケアが期待できる。 12月8日に福祉部+ナルク合同忘年会がファームストリート教会で開催を決定。 ケアホーム設立準備委員会との合同会議が10月9日(火)12;00に予定。

紅葉会9月のお知らせ

来週木曜9月27日(木)は紅葉会例会です。 第1部は1時45分より。 第2部ではナショナルギャラリーで”名画が解るキリスト教”ツアーを主催されている絵画アテンドガイドの志村みちさんをゲストに迎え“西洋芸術の背景にあるテーマ・ストーリー”の面白さを皆様にお伝えいたします。 志村さんはロンドンでFineArtを勉強するうち、西洋文化の底を流れる聖書やキリスト教の伝統テーマの面白さに気付いたそうです。宗教美術も決して高尚でとっつきにくい物ではなく、とても人間臭い、時に笑いを誘うようなテーマを背景に持っているものも沢山あるようです。会員様も非会員様もこの機会にどうぞ聞きにおいでください。 さてここでクイズ。++++キリストの復活++++ キリストはなぜ白地に赤い十字の旗を持っているのでしょう? イングランド・フットボールorラグビーorクリケットのサポーターだから、えっ ! 正解は9月27日の紅葉会で ! 13:45〜14:35 第1部 各部報告、Let’s Sing Together、みんなの体操 14:45〜16:00 第2部 ゲスト講師講演 Bloomsbury Central...

紅葉会7月の報告

日時 7月26日(木) 13:45-16:00 場所 Bloomsbury Baptist Church 地下一階 司会 ウィンター千津子(部長ギブソン小池休暇の為) 受付 メイえり/飛田まゆみ お茶当番 竹内みどり 会計 フィップス勢津子 報告 ベイリーまゆみ 参加者 30名...

二水会のお知らせ

日時: 10月10日(水)18:30より 演題: 「ヒプノセラピーと心と体の癒し」 ヒプノセラピー(催眠療法)は、心の深層部に働きかけ、様々な変化を促し、心の問題や悩みの改善を図ります。そして、セラピー中に体験する深いリラクゼーションは副交感優位にして、ストレスを発散、体のバランスを整えたり、深い癒し効果があることがわかっています。ヒプノセラピーとはどういうものかという基礎知識とともに、もしよかったら、ちょっとしたデモンストレーションでリラクゼーションのグループワークを実施いたします。日常の慌ただしさを忘れ、心を解放して幸福感を味わうような、そんな時間が持てたらいいなと思っています。 講師: アシュリーウイルソン寛子さん ヒプノセラピスト、催眠療法は安全なセラピーで、心と身体の癒し効果も大いに期待できると確信しております。子育て、仕事、恋愛、家族関係などの悩みに合わせてカウンセリング、NLP、自己催眠などを行いながら身体の不調や心理的な問題や症状に合わせたセラピーをご提供しています。 会場: Farm Street Church, 114 Mount Street, London W1K 3AH https://farmstreet.org.uk/contact/ 会費:...