お知らせ News

理事会質問コーナー

理事会への質問は secretary@japanassociation.org.uk までお送りください。  (なお個人的質問にはお答えできませんのでご了承ください) ご質問、回答につきましては翌月の会報に、また理事会にかける必要のある事項については 翌々月の会報に載せさせていただきます。質問をお送り下さる際、会報に掲載希望有無を必ず明示下さるようお願いいたします。

5月理事会だより

5月の理事会での討議事項(理事会5月8日) 抜粋 ★4月の紅葉会で行った「理事と会員の懇談会」を今後も年に1度の割合で行いたい。 ★個人情報保護法(GDPR)の会員への通知について。 ★第9回欧州日本人大会は、2019年6月5日(水)~7日にドイツのハイデルベルグにおいて、①在欧邦人の健康・福祉・高齢化問題 ②日本語教育の二大テーマで開催される。 興味のある会員は自由に参加できる(但し、全経費は自負担)。詳細は委員会より追って報告される。 ★二水会案内をジャーニー、英国ダイジェスト等に2—3ヶ月掲載、参加者を募る。

福祉コラム

日本人男性が世界最高齢に   北海道足寄町の野中正造さん112歳が存命男性世界最高齢となり、ギネスから認定書が贈られた。1905年生まれで、まだまだお元気とか。記録更新が期待される。 戦後間もない1950年代、日本人の平均寿命は男性58歳、女性61歳だった。2017年厚労省発表によると、男性80.98歳、女性87.14歳で、今後も伸びることが予想されている。 世界一の野中さんは、雄阿寒岳の麓で百年続く「野中温泉」の二代目経営者だった。食事は一日3回、新聞各紙を欠かさず読むという。「温泉」と「マイペース」が長寿の秘訣と笑顔を見せる。   人間は、老いに任せて楽な生き方を選びがちだ。行きつく先は「生活不活発病」である。高齢者はもう一度、「よく学び、よく遊べ」を取り戻すべき、と力説する医師がいる。杏林大学名誉教授の石川恭三氏である。「一読(1日1度はまとまった文章を読む)」「十笑(1日10回くらい笑う)」「百吸(1日100回くらい深呼吸する)」「千字(1日1000字くらい文字を書く)」「万歩(1日1万歩目指して歩く)」を生活習慣に組み入れることを推奨している。   アルツハイマー病の病理学的特徴は、アミロイドβの蓄積。病理学的に判断したら、同病を発症してもおかしくない症状なのに、認知機能を保持している人が少なくないことが判明している。脳は訓練すればするほど神経細胞が活性化され、アルツハイマー病に拮抗する力がつく、と同医師は述べている。   異国に暮らす日本人は、母国語だけでなく外国語を使う日常を余儀なくされる。長年月を経て「よく学べ」が習慣化されているのである。「よく遊べ」の方は、JAが提供する各種イベントに参加するだけでも難なく解消できる。理想的な環境に置かれている、と言っても過言ではない。この幸運を最大限享受するには、先ず足腰を鍛えることである。そうすれば、野中さんのように、生涯現役で「100歳越え」もまんざら夢ではない。

ナルク活動報告

ナルクUKの例会が2018年4月7日にファームストリート教会小会議室にて、事務局スタッフ全員参加で開催され、以下の議題が話し合われた。   * ワークショップ「日本の介護保険の現状とこれから」のワークショップは、参加希望が40名超と、前回に次ぐ好評のうちに閉会。ワークショップの概要はJAウエブサイトにリンクして閲覧可能。 * 次回ワークショップは7月に「英国のケア事情」をテーマに開催予定。 * ヨガ・ワークショップ * ナルクUKエンディングノート編集チームの編成に着手 * 5月度ナルク例会は5月15日(火)11:00-13:00@Farm Street Church小会議室を予約  

支部懇親会報告

西支部からのお知らせ 次回は9月開催の予定です。7月の会報にてお知らせいたします。   南支部懇親会のお知らせ 日時 : 8月30日(木) 会場:  レストラン「海」 30 York St., Twickenham TW1 3LJ 担当者: 川西、小野、シェイラ 詳細は6月会報にてお知らせ予定です。    ...

福祉部だより

福祉部活動報告     福祉部4月例会開催 2018年4月18日、ファームストリート教会小会議室に会場を移して開催。各支部の担当者他9名が参加し、下記の通り「高齢者見守りプロジェクト」を中心に熱心な話し合いがもたれた。   東支部:80~90歳の高齢者6名の現状が詳細に報告された。本プロジェクト開始以降、引きこもりがちだったが積極的に外出しはじめた会員、生活が前向き変化した会員、怪我を苦にせずイベント参加を希望する会員、歩行に挑戦する会員など、見守り効果が出始めていることが確認された(担当:ジョンソン)   南支部: 担当者が欠席だったが、南支部には、深刻な問題のある会員が不在であるため、目下安定した状況(担当:川西/小野/シェイラ)   北支部: 見守り対象の独居会員も自分で運転して歯科医に行き、俳句の会にも楽しんで参加される、というポジティブライフは朗報。独居会員を孤独にさせない対応が必要(担当:グリーブス/スコット/ヴァンダースケーフ)   西支部: ケアホーム入居中の会員(84歳)を担当者が見舞った。体調が良い日は記憶力もよく、通常の会話ができる。食欲が旺盛過ぎて、コントロールが効かないのが問題(担当:山本/シェイラ/フィップス)   南支部:寝たきり高齢者の法定後見人問題が討議された。年間£55,000の施設費用捻出のため不動産売却、年金残高などの金銭的問題を部員の家族のソリシターよりアドヴァイスを受けつつ、適切に対処していく必要があることを再認識。  

同好会4月の報告(映画鑑賞会、歩く会、スケッチ会)

映画鑑賞会 4月17日にFarm Street Church 別館 にて伊丹十三監督作品の「マルサの女」を17名の参加者で鑑賞。国税局査察部(通称マルサ) の女性査察官亮子と脱税者のラブホテル経営者、権藤との戦いをコミカルに描き第11回日本アカデミー賞(1988年)の主要部門をほぼ独占した当時の話題作。 宮本信子演じる亮子と査察チームが秘密捜査を重ねながら権藤を追い詰めていく。ゴミ集積所で大雨の中ゴミの山から、権藤逮捕のきっかけとなる領収書を発見!査察部のガサ入れシーンでは、マルサOBが監修に協力したそうで、さすがの迫力。強欲な権藤を描くためにエログロも混じってはいるが、時折見せる父としての表情や最後のオチで見せる人間らしさを山崎努が熱演している。伊丹監督は初めての作品「お葬式」で収益があがったものの、ごっそり税金でもっていかれたことで税金や脱税について興味がわき映画にしたと語っているそう。 鑑賞後今月の誕生日の方の誕生会を兼ね、お茶とお菓子を囲んで話が弾みました。   歩く会         日時 : 4月16日(月) コース: バージニアウオーター 13名の参加。 散りかけた椿の群生、最盛期は終わったものの、カーペットを敷き詰めたように咲く黄水仙の 谷、黄色い水芭蕉など、美しさに誘われ、予定外の湖を一周、15キロを完歩。25,000歩を記録。歩く会の記録を更新しました。案内役の佐藤洋三会員、ありがとうございました。 ≪感想≫ * 予報に反して曇り空の上やや冷たい風も吹く天気でしたが、しばらく湖に沿って歩くと、水芭蕉が群生している所があり、白い花や黄色の花を楽しむ。更に歩くとガイド役の佐藤さんがおすすめの水仙の大群生がある地域に到着。残念ながら水仙はほとんど終わっていたが、その周りにシャクナゲが既にたくさん咲いており大いに豪華な花々を楽しんだ。その後は湖を一周して元の場所に戻ったが、途中リビアから持ってきたローマ遺跡やカスケードと呼ばれる滝も見学して大変充実した歩きでした。幹事の川西さん、ガイドの佐藤さんありがとうございました。終了後のパブでのおしゃべりも大変楽しゅうございました。(沖田) * 初めて訪れたバージニアウオーター。今年は春が遅いせいか、シャクナゲはまだチラホラしか咲いていなかったが、水芭蕉は見事でした。広大な湖の周りを一生懸命歩き、最後パブで飲んだビールは最高でした。(グリーブス)...