3/15 二水会ご案内
日時:3月15日(水)午後8時より 演題:貴金属市場から見る世界の動き 参加費:英国日本人会会員:無料、非会員:3ポンド 会場:オンライン(Zoom:皆様のご自宅でご参加いただけます) <イントロダクション> 2020年8月に金価格はパンデミック下で史上最高値をドル建て価格でつけ、昨年のロシアのウクライナ侵攻時に史上最高値近くまで上昇しました。また、ポンド建てにおいては、昨年9月のトラス前英政権の財源なき減税の小型補正予算による、ポンド安、英債券安、英株式安のトリプルショック時に史上最高値をつけています。 金は歴史的に、経済の混乱時や地政学リスクが高まる際にその価値を大きく上げています。それは、大恐慌が起こった1929年から5年間に金の購買力が17倍になったこと、また、金とドルの交換停止を発表したニクソンショック後の1970年には、その購買力が15倍へと上げたことからも見ることができます。今回は、何故金が長く歴史の中で富の保存として使われ、危機時に安全資産と捉えられるのか、貴金属市場の概要を含め、世界経済の縮図 ともいえる金を含む貴金属市場の動向について、新聞の見出しを飾っているニュースがどのように貴金属価格に影響を与えているのかなどもお話をさせていた だければと思います。 (写真)世界の中央銀行の金準備を含む5000トンを超える金地金を保管するイングランド銀行を2012年に訪問した故エリザベス女王 講師:ホワイトハウス佐藤敦子様 <プロファイル> 大学卒業後に英国大手金融ソフトウェア会社の日本支社のコマーシャルマネジャーを経て、渡英後は金融及び金融ソフトェア関連の翻訳業を営み、2008年からは英国の金・銀・プラチナ・パラジウムのオンライン投資サービスを提供するブリオンボールトの日本市場責任者。また、同社の日本語サイトの市場分析ページの記事執筆及び編集。そして英語サイトへも市場レポートを定期的に執筆。 先に加えて同社グループ企業で2015年に設立されたオンライン・ウイスキー投資会社ウイスキー・インベスト・ダイレクトとウイスキーのインディペンデントボトラーのJames Eadieの日本市場責任者も務める。 <参加申し込み> 下記のリンク先よりお申し込みください。(100名まで) https://forms.gle/AJEQMRvNa9SFLAEW7 <注意事項> 1....