福祉部
活動報告 福祉部7月定例会が各支部の担当者の参加で、第一水曜日の3日に開催された。今月も「高齢者見守りプロジェクト」を中心に、下記の報告と話し会いが真剣に行われた。 議題1: ケアホーム準備委員会報告 フランクフルトの有料ケアホームの一角に日本人専用棟が2年後に建設が予定されている。こうした他国の動きを参考に、セキュリティの確保、日本語でのコミュニケーション、日本食提供などの条件を揃えた、在英日本人にとって理想の施設が英国で実現されることが待ち望まれる。 議題2: 見守りプロジェクト各支部報告 東支部: 80歳以上の見守り対象者7人中6名が在宅介護を受けている。大半が足腰の痛みや咳の問題などを抱えているが、電話でのコミュニケーションが可能。2名が血液検査の結果待ち状態。なお、紅葉会などのJAイベントへの参加を希望する90歳の会員もあることを考慮に入れ、電話による安否確認にとどまることなく、送迎や日本食等のサービスにまで見守りプロジェクトを拡大することを前向きに検討すべきだろう。 西支部: 80歳以上は8名。見守り対象者はケアーホーム入居中の2名。先月は担当者の多忙で訪問ができなかったので、近々に見舞いを予定している。 南支部: 80歳代は6名だが、総じて健康を維持している。85歳の対象者などは往復徒歩でテニスクラブに通う対象者や紅葉会への参加を希望する90歳の対象者など頼もしい生涯現役のシニアたちである。歩行困難の会員も麻雀で頭の体操中。調子を崩している会員はご家族によるケアがあるため安心。 ...